
9月23日(火・祝)
ワイルドナイツジュニアユースにとっても、そして日本ラグビージュニア世代にとっても大きな一歩を踏み出すことのできた、意義のある試合が行われました。
ジャパンラグビーリーグワンジュニアマッチ
参加チームは下記の通りです。
(参加チーム名)
浦安D-Rocksジュニア
クボタスピアーズアカデミー
東京サンゴリアスアカデミー
東芝ブレイブルーパス東京アカデミー
日野レッドドルフィンズアカデミー
三菱重工相模原ダイナボアーズアカデミー
ワイルドナイツジュニアユース
以上、7チーム
場所は、東芝ブレイブルーパス東京人工芝グラウンドでした。
当日は記念すべき1日に華を添えてくれる快晴で、これから始まる多くの試合のワクワクがさらに加速しました。
改めて今回のジュニアマッチは、有志が集まったただの試合ではなく、ジャパンラグビーリーグワンワンに加盟する、下部組織のジュニアおよびアカデミーチーム同士の試合です。
ジャパンラグビーリーグワンからも関係者の方に来ていただき、レフリーの方々もリーグワンで笛を吹いた方がいらっしゃるなど、我々の存在価値を改めて認識することのできた1日でした。




2つのグループに分け、総当たり戦を行い、各グループの順位同士が最終戦を行うレギュレーションでした。
ワイルドナイツジュニアユースは、開幕戦で東芝ブレイブルーパス東京アカデミーさんと試合でした。
今シーズンのジャパンラグビーリーグワン開幕戦前に、ジュニア同士がお先に戦わせていただきました。
続く試合は、クボタスピアーズアカデミーと三菱重工相模原ダイナボアーズアカデミーのミックスチームとの試合でした。
グループリーグを全勝で戦い切り、順位決定戦は、同じく全勝でグループリーグを戦い切った東京サンゴリアスアカデミーとの対戦でした。
15分ハーフの試合は、共にトップチームさながらの持ち味を出し合い、多くのビッグプレーが連発する中で、着実にスコアを重ねることができた我々が勝利を収めることができました。


結果はもちろん素直に嬉しかったのですが、それ以上に7チームの中学生たちが、それぞれのプライドを持ってグラウンドで堂々と戦ったこと、試合が終わればノーサイドである証明をたくさんできたこと、たくさんの大人が関与して、この日のために隙間時間を縫って大切に大切にジュニアマッチを作り上げたこと、そして現役時代に嫌というほど戦ったライバル達が、それぞれのジュニアチームのコーチとなって再会できたことは、ラグビーのコアバリューの象徴であり、心の底から楽しませてもらいました。
また、保護者の方はじめ、たくさんの方々に支えていただけたことにも心からの感謝を申し上げます。
今回は冒頭にも述べましたが、大きな一歩でありながらもやっとスタートしたに過ぎません。
たくさんの課題をクリアしながら、第2回を迎える準備をしていきたいと思います。


ワイルドナイツジュニアユース
三宅 敬