ワイルドナイツJr.ユースの林です。
Week5に入りました。今週は雨などありましたが、3度開催する事が出来ました。
中学生は大会があり出席がすこし少なかったように思いますが、各々のチームで頑張ってもらいJr.ユースに来た際にお土産話をしてもらえればうれしいです。
香月コーチ
今週の3日間はスペースにボールを運ぶ事と、Not 「T」 Boneを重点的にやってきましたね。
スペースにボールをどう運ぶか。
まずはスペースを見つける為に前を見ましたね。
次にコミニケーションを取り、幅を使ったポジショニングをとりましたね。
広いポジショニングをとる事で、出来たスペースに上手にボールを運びトライが取れてました。
Not 「T」 Boneの所では、上手にステップを踏みスペースへ仕掛け、キャリー、パス、オフロードパスのチャレンジがよくできてました。
ステップなどを使い、スペースに走り込んでいくスキルはとても上手でしたが、パスをつなぎスペースへボールを運ぶ際にパスミス、キャッチミスが目立ちましたね。
良いパス・良いキャッチとは何か???
来週は初心に立ち返り、キャッチ&パスから実践を意識してトレーニングしていきましょう。
谷田部コーチ
金曜日のパススキルでの目的はトライを取ること。
ATはしっかり前を見てスペースがあるところにボールを運ぶこと、自分の前にスペースがあるなら仕掛ける、外の選手がスペースが空いていたのなら声をかけてボールを運ぶ。
初めてやってみましたがみんなで理解し合い、わからない選手に声をかけてあげたりした場面も見れました。
大事なことは前を見ること、コミュニケーションのところ、具体的なコールを出すこと、そのコールを聞くことも大切、そして判断すること、その判断に対し周りの選手も反応することをスキルトレーニングでつけていきたいと思います。
今週の土日は2つのエリアが1つにまとまり全体での練習ができるようになり、より試合をイメージした練習をチーム全員でやることができるようになりました。
この2日間では、トライを取りに行くことを目的とし、
Look
Communication
Action
というキーポイントをあげて練習をしました。
トライを取りに行く為に、前を見てスペースを見つける、コミュニケーションを取り空いたスペースを声に出して伝える、その声を聞いて判断しパスをする、全員が同じ意識を持って動く、状況を理解し判断し行動に移す、その一連の流れを引き続き意識させてよりスキルアップを図っていきたいと思います。
林トレーナー兼コーチ
今週の土曜日にアジリティの測定を行いました。
アジリティとは日本語で言うと「敏捷性」「機敏な動き」「軽快さ」と訳されます。
まっすぐ走るスピードも大切ですが、いかに細かな動きを速く行えるかは日本ラグビーが世界と闘うためにとても大切な要素だと感じます。
近年のラグビーでは身長2m・体重100kgを超える選手が機敏な動きで相手をかわし小さなスペースをいかにつけるかが鍵となっています。
この重要な要素を中学生の時から『意識した動きのトレーニング』と考えられれば「辛いランのメニュー・・・」ではなく「ラグビーに活かせるランのメニュー!!!」へと変化し身体と脳に浸透しやすいものになります。
継続して測定も行っていき、アジリティの高い選手達に成長させていければと思います。
【次回 WILD KNIGHTS JR. YOUTH】
NORTH AREA / SOUTH AREA(合同)
▼2023年6月16日 (金)
場所:立正大学ラグビーグラウンド
時間:19:00~20:30
NORTH AREA / SOUTH AREA(合同)
▼2023年6月17日 (土)
場所:立正大学ラグビーグラウンド
時間:15:00~16:30
NORTH AREA / SOUTH AREA(合同)
▼2023年6月18日 (日)
場所:熊谷スポーツ文化公園西グラウンド
時間:15:00~16:30
Jr.ユース 林大輔